ゴールデンウィークの交流重賞ラッシュのハナを飾るのがオグリキャップ記念です。今年はミツアキタービンが地元の大将格として他地区やJRA勢を迎え撃つ形になりました。
地元ということでミツアキタービンが圧倒的な支持を受けましたが、過去のオグリキャップ記念の結果を見れば分かるように逃げ馬が圧倒的に有利なコース(ここ4年連続で逃げ馬が勝っており、6年連続で連対しています)。このことを考えると人気ほどミツアキタービンとカネツフルーヴの差はないのではないか…、というのが私の予想でした。
レースはダイオライト記念と同じくフルーヴをタービンが追走する形で始まりました。レースが動いたのは2周目向正面。タービンがフルーヴとの差を詰め始め4角で併走状態に。この時点でタービンの圧勝かとも思いましたが、ここは前が止まらない笠松。ここからタービンとフルーヴのマッチレースとなり、最終的にタービンが1馬身差をつけて交流重賞連勝となりました。