札幌開催最初の重賞。非常に夏らしい暑い日でしたが、このレースの直前に太陽が雲に隠れ、多少すごしやすくなりました。
スタートから激しい先行争い、「これは速いぞ」と感じたとおり、1000mを58秒程度のペース。先行勢は3~4コーナーで次々に失速していく中、1番人気マイネサマンサだけは粘るところを外からデアリングハート、内からレクレドールがかわす形で直線へ。デアリングハートは早めに抜出し先頭へ。3コーナーから大外捲くりをかけたヤマニンシュクルが伸びるも差は縮まらず、デアリングハート、ヤマニンシュクル、レクレドールで決着。
昨春のG1での好走が印象にあるため、意外という感じでしたが、デアリングハートはこれが重賞初勝利、というか未勝利戦勝ち以来1年9ヶ月ぶりの2勝目。
昨年、このレースではヘヴンリーロマンスが2着から大化けしたわけですが、今年は今後大化けする馬は出てくるのかな…?